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アベノミクスに焦りは禁物。 [読書。]

GW後半は、まめ太へのサービス満載で、
過ごした我が家です。
皆様は、いかがおすごしでいらっしゃいましたか??

海2.gif
横浜海の公園にて。
BBQ&潮干狩りを楽しみました♪
アサリは小さいのしか、とれませんでしたので、
全部サヨナラしてきましたが。
大人も子供も、屋外の1日を、満喫しました。


今年始めての国立科学博物館♪
気合いを入れて、朝7時に家を出ました〜。
上野4.gif上野5.gif
↑は動力やてこ、エネルギーを使った学習が出来る部屋。
おそらく、この部屋は今後、授業でつまづく度に、何度も訪れると思います。。。
難しい事も、体験する事で、頭に少し、入るような気がしますねえ。
ほんと、この博物館は、素晴らしいです!!!!



今年のGWの傾向は、昨年までの
安・近・短から、高・近・短へと、
変化したと、ニュースで見ました。
(我が家の場合は、相変わらずの安・近・短でしたが)

アベノミクス効果により、皆様の購買意欲が上がりつつあるのだとか。
最近の円安、株高。
景気はじわりじわりと、よい方向へ進んでいるような。
ココで一気に、流れを引き寄せたい所なんでしょうが。。。

ここのところの株価の上昇は、投資家でなくとも、
株などに興味が出てきますよね。
実際、ミニ株やネット株などは、一般投資家でにぎわっているそうです。
証券会社は、手数料収入をたっぷり、得ているとか。

あれれ、出遅れちゃったな〜。
株でもやってみようかしら??
そんな、あなた。
是非、この本を読んで見て下さい。
冷静に、投資というものを、考える事ができると思います

年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち

年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち

  • 作者: 伊藤 邦生
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2013/02/09
  • メディア: 単行本


お金の主人となるか、お金の奴隷となるか。
お金に対する考え方と姿勢を、改めて考え直す
とてもよい、機会だったと思います。

あなたは、あなたのお金を誰の為に使っていますか??
ちなみに、我が家の場合はこんな事になってます。
1)銀行のため(住宅ローン返済)
2)電力会社、ガス会社、水道会社のため
3)横浜市のため、日本のため(各種税金、消費税)
4)近所のスーパーの為(食料品)
  あるいは、農家、酪農家、漁猟者、食品会社。。。etc.
5)自分たちの老後の為(貯蓄)
6)そろばん塾の先生、バレエの先生のため
7)フラメンコの先生のため
8)バレエ&フラメンコに関連する業者や事業者のため
             (発表会にかかわる全ての人々)
9)衣料品メーカー(アパレル)、日用品メーカーのため。
10)出版社、著者のため(本)

↑主なところは、そんなとこだと思うんですよ。
自分の為に、お金を使う事が、果たして出来ているのだろうか??
貯蓄はちょっとしていますが、本当はもっともっと、
自分たちの為に、お金を使いたい
私たち家族は、お金をコントロールする事は出来ていると思うのですが、
(奴隷にはなっていないと思われる=現状把握が出来ており、貯蓄も出来ているので)
お金を働かせる事はできておらず、お金の主人にはなれていないのが現状です。

ちなみにお金の主人とは。。。
『自分の為に働き、自分のお金をつくる事』
『自分のお金を働かせて、お金を生ませる事』だそうです。
この、考え方が、非常に新鮮で、ためになったと思います。

まず最初は、自分の為のお金を作る努力から始めて(貯蓄)、
貯蓄をすると同時に、お金を働かせる勉強を始め、
投資家としての道を歩みだす事が出来れば、
いづれは、お金の主人となる事ができるように思います。

投資はギャンブルではないんですよね。
一か八かの賭けではなくて、確実に、お金を増やしていきたいものですよね。

アベノミクスへの期待感から、高揚した報道が続いています。
今こそ、自らのアシモトを見つめ直し、
しっかり、お金の学習をしていきたいですね。
自分のお金。しっかり守ってしっかり、増やしたいですね。



月.jpg
ああ〜、2013年のGWも、暮れてゆく〜。
明日からまた、きっちり、頑張りましょう♪


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24の瞳。 [読書。]

NHKのクローズアップ現代の中で、
木下恵介監督の特集をしていました。


木下惠介生誕100年 「二十四の瞳」 [DVD]

木下惠介生誕100年 「二十四の瞳」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD



黒澤明監督と同時代の方で、
戦中〜戦後〜高度経済成長期には、
黒澤監督をしのぐほどの、人気があったと、知りました。
黒澤監督が、早くに世界で認められていたので、
影に隠れていた印象でしたが、
生誕100周年を機に、今、改めて、
見直されているとのことです。


二十四の瞳 (新潮文庫)

二十四の瞳 (新潮文庫)

  • 作者: 壺井 栄
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 文庫



『24の瞳』映画の方は、残念ながら
まだ見ていないのですが、
壷井栄さんの、本は、読み返しました。
学生の頃に、読んだ気がしていたのですが、
当時と今とでは、作品の捉え方がまるで、違いました。

『24の瞳』
主人公の、大石先生と、岬の村の小さな分校の1年生との
交流を描いた物語です。
戦争という大きな流れに、否が応でも巻き込まれていく、
大石先生と、かつての教え子たち。

物語終盤の舞台は戦後。
大石先生は、3人のお子さんのお母さんになり、
母と幼い娘を失い、オットが戦死。
40代で再び、岬分校の先生として職場復帰を果たし、
かつての1年生岬組のみんなと、同窓会をするところで、
物語はおしまいとなります。

戦後に、書かれた物語ですが、改めて読み返してみると、
坪井さんの反戦への思いを綴った物語だったのですね。
『靖国の妻』となる事を、悔しく思った大石先生。
『靖国の母』には、なりたくないと、息子をなじった大石先生。

戦中は、大石先生のようなモノの考え方は、
非常に危険な思想だと思われていたのでしょうが。
戦中であっても、大石先生のように、
感覚が麻痺していない(洗脳されていない)人がいたことに、
ほっとさせられるような、驚くような気持ちがします。
おかしな事を、おかしいと言う事すらできない、
不自由な時代だったようですから。。。

過剰なまでのナショナリズム、情報操作、洗脳、貧困。。。
その中で生きていかなくてはならない人、命を落としていく人。
世界の決して少なくない数の国では、
今もたくさんの、大石先生や岬の生徒たちがいるんだと思うと、
胸が痛みますね。



壷井栄さんは、思慮深い大石先生というキャラクターの瞳を通して、
昭和初期の現実社会を、ぐいぐいと、描いています。
淡々と綴られたリアリティが、私たちの心をぐっと、
とらえて話さないのかもしれないなと、改めて考えさせられました。
木下監督も、きっと、そんなリアルを、
映像化したかったのではないでしょうか。
映画も是非、見てみたいです。

<その後の追記です>
木下監督の、映画『24の瞳』を、ようやく借りました。
映画は、小説の繊細さを見事に、表現しています。
頭の中で思い描いていた風景が、そのまま、広がります。

大石先生役の高峰秀子さんが、とても美しく、
子供たちの唱歌が、爽やかでした。
貧しい人々の様子、戦争に巻き込まれていく人々、戦後のやるせなさが、
しみじみと伝わり、考えさせられます。
まめ太も、夢中になってみていましたが、
よい、体験が出来たと思います。




木下惠介生誕100年 「陸軍」 [DVD]

木下惠介生誕100年 「陸軍」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


↑この映画、まだ見た事ないのですが、
ちょっと、紹介していた映像を見ただけで、号泣してしまいました。

出征する息子の姿を走りよって、いつまでもいつまでも見守る、
母の映像が、ラストシーンだそうです。

このお母さんのような人は、当時、たくさんいた事でしょう。
そして、大石先生も、息子が出征していたとしたら、
きっと、このお母さんの様であっただろうと、考えさせられました。


戦争が日常であった世の中が、いかに辛い事か。
今の平和が、とてもありがたい事に思えてきます。




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マーフィーと潜在意識。 [読書。]

積もった雪が、なかなか、解けません。
寒〜い、寒〜い、冬が続いていますね。
皆様、お風邪などひいていらっしゃいませんか???

ボックス.gif
我が家はまだまだ、引っ越し業務が続きます。
イケアで購入した紙製の箱は、細々した物をいれるのに、
本当に便利ですね〜。
組み立ては、まめ太の、担当です。

12月の引っ越しの前後は、ほんっっとに、
バタバタ走り回っていたのですが、
通勤帰りに立ち寄った本屋さんで、
手にとり、即、レジへ持っていった本がありますので、
ご紹介したいです。

「学び」を「お金」に変える技術

「学び」を「お金」に変える技術

  • 作者: 井上裕之
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2012/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


『学び』を『お金』に変える。
それには一体、どんな事が書かれているのでしょうか??
どんな魔法が??トリックが??
怪しげだなあと思いつつも、ひかれていきます。

内容はというと、主に、潜在意識を変えるというものでした。
著者の井上裕之さんの本業は、歯医者さんです。
開業した歯科医院を経営するにあたり、経営も学ばなくては。。。と、
自己啓発や経営など、各セミナーなどへ参加しているうちに、
ジョセフ・マーフィーと出会ったといいます。
マーフィーから学んだ、潜在意識に関してを
解りやすく、面白く、書いています。

ジョセフ・マーフィー(1898年 - 1981年)は、英国出身、
米国で活動した、本業は牧師さんです。
神学以外に、哲学、法学、薬理学、化学の学位をもつ人。
潜在意識の存在を世に知らしめ、その活用法を熱心に説いていった人です。
潜在意識を、自己啓発に活用しようと、
たくさんの関連本が出ているので、
お手にとった事がある方も、いらっしゃるでしょうか??


潜在意識とは何ぞや??
そもそも、人の心は2重構造になっている。
我々が『意識』と感じているものは、『顕在意識』。
そのほか、人がその存在を感じる事ができない意識を、
『潜在意識』と定義される。

この『潜在意識』の存在を発見したのは、精神分析で知られる
フロイト。。。といえば、少しイメージしやすいでしょうか?
意識しない時、睡眠中に見る夢などには、
潜在意識が、表れやすいのだと思われます。

マーフィー牧師は、この、潜在意識を上手く、
活用する方法を、広く世に知らしめました。





マーフィー 眠りながら巨富を得る―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)

マーフィー 眠りながら巨富を得る―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)

  • 作者: ジョセフ マーフィー
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 文庫


マーフィーの事をもっと知ってみたいと思い、
こちらの本を手にしました。

日本語のタイトルがなんとも、怪しげですが、
J・マーフィーの考え方は、非常に良く理解できます。
簡単に、説明するとこんな感じでしょうか??

『1日に5分間、眠る前に、
 自分は、富を得て成功し幸せになる権利があるのだと、
 自らにいいきかせなさい。幸せになりつつある、と、
 満ち足りた気分を祈りながら、眠りにつきましょう。
 潜在意識は、あなたを、成功へと導いていくでしょう。』

『誰かの幸せを、祈りましょう。
 例えば、自分の苦手な人、嫌いだと感じている人々に関して、
 彼らの幸せを祈り、成功を祈るのです。
 憎しみ、嫌悪という感情は、負の感情なので、
 自らの心が、悪意で満ちてしまっています。
 心の中の悪意を消し去りましょう。』

こんな感じでしょうか。
とても、明確で解りやすいのです。
率直な感想としては、
『もっと、若いときに読んでいたら。。。』です。
そして、今は、マーフィーとの出会いに、心から感謝しています。
本当に、本当に良かったです。


<懐の豊かさ=心の豊かさ>
マーフィーのいう、豊かさ。それは、心の豊かさなんです。
心が豊かになれば、懐も豊かになる。
そういうことなんです。

これは、とにかく、目から鱗が落ちましたね〜。
人生観が180度変わりました。


<人間関係で悩む人には、とくにおすすめ。>
私には、苦手な人が沢山いました。
人間関係で苦しみ、職場を点々としました。

人を苦手だと感じる事は、自らを、疲れさせます。
疲れた心は、体にも支障をきたし、ますます、疲れていく。
なんとか、関わらない様に自らを守り、立ち去る事で、
逃げ延びてきましたが。。。何故、自分が逃げないといけないのか?と
自らを責め、後悔してきました。

自分が苦手な人が成功すると、羨ましいと妬む。
自分と比較して、さらに、落ち込む。
逃げる。
逃げる自分を、ダメだなあ〜と、蔑む。攻める。
この、負の連鎖のような自分の感情を、
どうしたらコントロールする事ができるのか、
ほとほと、参っていました。

人間関係が苦手。。。と感じている人の多くが、
私みたいな精神構造なんじゃないかな〜??

苦手な人の成功と幸せを祈る。
そんな事、できっこない。嘘くさい。。。と、
はじめはそんな風に感じました。

でも、自分の心をきれいにしていくのだ、自分の為だと、
ふと思い返し、やってみました。
嫌い、妬み、羨み、蔑む事は、多大なエネルギーを要しますが、
人の幸福を願う事は。。。自分が一回り大きな人間になったかのような、
清々しい気持ちになるんですね〜。

これまでの自分は、なんと多大な負のエネルギーを、
放出&発散させてきていたのか、
そしてそれは、膨大なエネルギーの無駄遣いだったんです。
そこにかけてきた無駄な労力と時間(それこそ、1円の稼ぎにもなりません)を、
自分の学びに費やしていけたら、それこそ、学びをお金に変える事が出来ますね。
自分は、エネルギーと時間の、無駄遣いしてきていたんです。


人を嫌う=自分の事も嫌っている。
人の成功と幸福を願う=自らの成功と幸福を願う。

そういう事を、教えられた気持ちです。
一度、モノの見方が変わっていくと、
これまで接していた、ありとあらゆる事象が、
新鮮に感じられ、第2の人生がはじまったかのような、
充足感で満ち足りています。

心が満ち足りている事は、本当に豊かだということ。
心が渇望して荒んでいる事は、貧しさの根源だと言う事。。。
今、改めて、教わったと思います。
何度も何度も、読み返しています。




J・マーフィーの関連本は、た〜くさん、
世に送り出されています。
ちょっと興味を持たれた方は、手に取ってみて下さいね。
私は、どっぷりです。。。


みなとみらい1.gifみなとみらい2.gif

写真は、冬の横浜、みなとみらいです。
し〜んとした冷たさのなかに、高層ビル群がきりっと見えます。
広々したがら〜んとした景色をみると、
心の中も、広々のびのび、してくる気がします。
この、快晴の空の様に、伸びやかに生きたいです。
今年は、やれると思います!!!




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男子は必殺技が好き。 [読書。]

暑い中にもどことなく、哀愁漂う季節になってきましたねえ。。。
トンボが飛んでいたり、サルスベリが色あせて見えたり、
コスモスが風に揺れて咲いてたり。。。
夏が終わる季節は、なんとな〜く、
寂しい気持ちでいっぱいになります。


今、楽しみにしているのは、
↓この映画です。




るろうに剣心 1 (ジャンプ・コミックス)

るろうに剣心 1 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 和月 伸宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1994/09/02
  • メディア: コミック


幕末に大活躍した維新の志士たちの、その後を描いたこの漫画。
新撰組や龍馬さんたちが暗躍した、幕末〜明治にかけての
お侍さんの世の中が、明治に切り替わっていく様子を、
史実を織り交ぜながら描いた、歴史ロマンです。

ちなみに、qoooオットは少年ジャンプ歴25年の、おっさん少年。
(おっさんだけど)少年目線からみた、『るろ剣』は、
装備、アイテム、必殺技等々、細かいギアがめいっぱい盛り込まれた、
冒険アクションとなるようで。。。

ここに、男子と女子の目線の違いを改めて考えさせられました。

オットも私も、アラ40のおっさん&おばさんですが、
共に、少年漫画&少女マンガの愛読者。
年齢はさておき、漫画を通して浮き彫りになった、
男女間の視点の違い、感覚、感性の違いを、記してみたいと思います。

これは、母親の息子への接し方の、
あるいはその逆で、父親の娘への接し方の、
カギになるような気もしています。



<漫画の読み方の違い。>
qooo→ストーリー重視。主人公たちの心の動き重視。
    細かい技の名前や、場所の名前、武器の名前等々、
    そんな事はわりと、どうでもよいと思っているため、
    曖昧にしか覚えていない。
    それより早く、物語の展開が気になる。
    
オット&まめ太。→名称、必殺技、アイテム、ギア、装備重視。
         とにかく、何度も読み込み、名称を暗記する。
        『るろ剣』なら...『飛天御剣流』『逆刃刀』『龍槌閃』(りゅうついせん)
          龍槌翔閃(りゅうついしょうせん)。。。
『ONE PIECE』なら...『ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)』
          『鬼斬り』『焼き鬼斬り』『獅子歌歌(ししソンソン)』
          『和道一文字(わどういちもんじ)』『三代鬼徹(さんだいきてつ)』
          『雪走(ゆばしり)』などなど。。。
ガンダムシリーズなら...『ミノフスキー粒子』『ニュータイプ』『モビルスーツ』
           『モビルアーマー』『陸戦型』『水陸両用機』『試作機』
           『アナハイムエレクトロニクス社』『ファンネル』などなどなど。。。

<ある日の親子(夫婦)の会話より>
『qoooさん、ONE PIECEに出てくるゾロの必殺技で、何が好き??』
『え〜と、何かな。『38ボンドなんとか』かな?手がいっぱい出てくるやつとか?
 ごめん、あんまり気にした事無いわ。』
『ほんとに、全巻ちゃんと、読んだの???』

『qoooさん、『るろうに剣心』、今どこまで読んだの?』
『え〜と、あれあれ、お師匠さんにあって、必殺技を習うところで、
 ししなんとかと、戦うあたりまで』
『ほんとに、ちゃんと読んでるの???』

ちゃんと読んではいるんです。
ちゃんと、覚えていないだけで。。。

<男女の視点の違い>
男子は、とにかく、モノ目線。ディティールにこだわる。
その設定やシチュエーションが細かければ細かいほど、好き
必殺技とか、秘技とか、強力な武器とか、装備とか、機器とか。。。
細かければ細かいほど、男子の心を、わしづかみにするんですね〜。

ちなみに、青年漫画になってくればくるほど、この傾向は薄れてきます。
必殺わざとかあまり、出てこなくなりますね。
冒険物でも、『ベルセルク』『バカボンド』などは、青年向けです。

でも、女子にしたらどうでしょうか??
話の大枠にはさほど、関係してこないような、
技の名前とか、わりと、どうでもよかったりする。
それよりも、物語の流れや、しぐさ、台詞、表情、心理描写などなど
そっちをより、重要視する。

<男子は少女漫画が好きではない。>
おそらく少女漫画は、男子には殆ど、理解不能ではないでしょうか?
『好きだ、嫌いだのくり返し』『現実の学校など狭い社会の現実的な話』
『絵が白い』『キャラ設定が薄い』『皆、同じ絵に見える』『同じような話』
『冒険がない』『必殺技がない』『登場人物が少ない』等々。

男子にも読める少女漫画は、
『のだめカンタービレ』『蜂蜜とクローバー』『三月のライオン』
『ガラスの仮面』『海月姫』『NANA』あたりのようですね。

おそらく男子の苦手な路線が、初恋路線。
『君に届け』『アオハライド』などではないでしょうか?
 

<少年を理解するためには?>
ディテールをとにかく、重用視してやる。
『そんな事、どうだっていいでしょう???』と言いたくなるような
部分こそに、重きを置いているケースが殆どだという事を理解する。

モノ、技、ディティール、設定、シチュエーションが
細かければ細かいほど、好きだという事を理解してやる。
きっちり覚えている事が多いため、母親の曖昧さやうろ覚えを、
『いいかげん』だと、バカにしたりあきらめたりする傾向があるので、
こちらも、努力して、少年のこだわりの部分を、理解していくと、
共感してもらえるし、解り合えるのかも。

<少女を理解するためには?>
『胸がキュンとする』という、少女の感覚を理解する。
どこからどこまでが、『かわいい』で、
どこまでいくと、『ちょっとひく』『ビミョー』で、
どこまでもいくと、『キモイ』のか。
非常に曖昧な、繊細な感覚的な部分を、
理解できないまでも、
そのような感じ方、考え方があるのだという事を、理解する。


このように、まとめてみました。
息子や娘を理解するのは、もちろん、
甥っ子や、姪っ子、近所の子供、友達の子供等など、
身近の少年少女を、理解するためには、
漫画というのは、よい教科書になるような気がします。


と、いうわけで。。。
私もまた、『るろうに剣心』『ONE PIECE』読み返してます。。。











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人生のターニングポイント。 [読書。]

皆様、前記事では、心温まる励ましのお言葉の数々。
本当に、有り難うございました。
ヘルニアがひどくなってから2週間が経ち、
体が動くようになりました。

ラベンダー.gif

まだ、整骨院へは通っております。
なじみの整骨院の先生からは、
ヘルニア自体はひどくはなさそう。。。なのですが、
相変わらず左腕に痛みとしびれを感じているため、
念のため整形外科でMRIをとってもらいました。
現在、結果まちです。

会社も、フラメンコもお休み中。
家事育児方面への復帰は、なんとか、果たせています。



私が寝込んでいる間、
現在同居中の、私の両親には、ほんっとうに、
世話になってしまいました。
今時の60代は、しなやかにたくましく、そして健康です!!!
家事育児等々、全てを引き受けてくれたおかげで、
2週間、ひたすら、安静にする事ができました。

両親が健康でいてくれて、本当に良かった。
いくら、感謝してもしきれないですね。



仕事復帰に向けて、少しづつ、日中の作業時間を増やしています。
料理を中心とした家事仕事、買い物のほか、
絵を描いたり、編み物をしたり、PCに向かってみたり。

15分集中しては、5分休憩。。。
というのが、肩や首に負担をかけない方法らしいです。
首を下に向けているのは、負担が大きいため、
イスの高さを調整したり、下を向く作業中は
ネックカラーをしたり。。。
今まで以上に、慎重にしています。





そんな、最近。
ふらりと立ち寄った本屋さんで、
コーナー展開している本たちに、目が止まりました。


女40代いま始める―人生のターニングポイントの過ごし方

女40代いま始める―人生のターニングポイントの過ごし方

  • 作者: 下重 暁子
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 単行本


下重暁子さんの著書です。
私が立ち寄った書店では、
この、『40代〜』が一番、減っていました。

ちなみに、横並びのコーナー展開で、
『女30代決断のとき〜結婚していてもいなくても〜』
『女50代美しさの極意〜今、自分らしく個性的に生きる〜』
『女60代『もうひと花』の決意〜自分を信じて羽ばたいて〜』
と、年代ごとに並べられていました。
装丁が、お花の様にきれいで、思わず手に取ってしまいます。

女性の為の生き方指南書。
人生の先輩からの、辛口叱咤激励本です。

『ラクして生きるのと、楽しく生きるは、全然ちがうのです。』
『40代は、忙しく、生きづらい時かもしれません。
 でも、今の頑張りが、50代以降の人生を左右するのです。』
『おしゃべりしてるだけでも、ぼ〜っと、TVを見てるだけでも、
 時間はどんどん、過ぎていきます。どのように時間をつかうのか。』
『さぁ、今から、始めましょう!』



ああ、そうだよなあ。。。と、
今の私の心には、す〜っと、素直に、しみ込んでいきました。






思えば、41才で迎える2012年は、年始早々から、
これまでの考え方を根底から揺るがすような、
考えさせられる事(?)が、いくつか、続きました。

一つ目は、自分より4才ほど若い、同僚男性が、
精神的苦痛から身体を病んでしまい、退社した事。
上司からの言葉の暴力と、長時間労働が原因だと思われますが。

今まで自分が、かたくなに守ってきた仕事、価値観とは、なんだったのか。
若い彼が、何故、追われる様に去らなければならなかったのか。
『彼が弱かったから』という、一言ですませる事ができず、
彼が去ってからも、心にぽっかりと、穴が空いてしまいました。
それでも、日々の日常業務は続くのですが。。。


二つ目は、義弟夫婦の離婚。
2人の幼い姉妹がいるにもかかわらず、です。
夫側による、妻へのDVが原因だと、私は確信しています。
姪たちの人生に自分は何をしてやれるだろう??
毎日、毎日、思い悩む日々です。


三つ目が、今回の、自分の頸椎ヘルニア。
突然、働けなくなるって事があるんだなあ。。。
という、漠然とした不安です。



これら、三つの事象によって、
私の生活の中の、優先順位が、変動してしまいました。
大切な事と、自分の事、守りたい事を
改めて見直す時間ができたのかもしれません。

価値観が変わると、
案外、ス〜ッと、次への目標が見えてくるもんです。
今、動けなくなってしまった、この時期こそが、
人生のターニングポイントなのだと、気づきました。



立ち止まった時。。。
次の目標と夢が見えてきました。

とりあえず、当面の目標は、職場への復帰。
現職を全うし、悔いが残らない様に頑張ります。
と、同時に、40代後半以降の転職に備えて、
今の自分が、新しく興味を持っている介護や福祉分野への勉強を
始めてみようと思います。

何かを新しく始める事、
勉強をする事。
一歩を踏み出す事。

突然、動けなくなって初めて気づくなんてのは、
残念な事なのかもしれませんが。
病もまた、悪い事ばかりではないのかな??
そんなふうに、思いました。

50、60代になった時、
『あの時、ヘルニアで休業したおかげで、今の自分がある』
なんて、考えられるようになっていると、よいな〜なんて、
前向きに、思っています。

ちなみに、安静にしている間は、
ず〜っと、韓流ドラマを見続けていました。
おかげで、新しい趣味が出来ました[わーい(嬉しい顔)]

もちろん、健康が一番ですが、
病気もまた、人生の静止点になりうるのかな?
なんて事をしみじみと考える今日この頃です。




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